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Alle Titel von Hans-Joachim Roedelius & Dieter Moebius
aufgenommen im Mai 1981 auf dem Hamet Hof bei Wien
Produktion : Cluster
Cover : Möbi
『悟りを開いたかのような到達点』
タイトル「骨董品」は、ラテン語で「盗聴者」を意味するらしい(Google翻訳による)。
行き着くところまで行き着いた(行き過ぎた?)ような、過激な作品ですね。スカスカの音にしょぼしょぼのメロディ。ちょっと凄すぎ。非常に味わい深い作品ではあるが、クラスターを初めて聴くなら、とりあえず他のアルバムをお薦めします。
本作をもって、Cluster は活動を一旦停止する。メビウスとローデリウスは、各々のソロ活動やコラボレーションを続け、1990年になって共同名義の Apropos Cluster をリリースする。
- Oh Odessa(おー オデッサ)
- 思いっきり奇妙な音のベースによる、単純なリフだけで構成された曲。あとは補助的なフレーズが少し入る程度である。このアルバムでは、いちばんポップ。聴けば聴くほど味のあるトラックだ。
- Proantipro
- 前トラックを思わせるベースが、どぅんっ、、どぅんっ、、と繰り返され、電子音がホヨ〜ンと鳴るだけのトラック。Zckerzeit の3曲目を極端にした感じ。氷のチルアウト。
- seltsame Gegend(奇妙な領域)
- 音程感の薄いベース・シーケンスが不安定なリズムを刻み、バックでシンセ効果音が、小音量で鳴ってます。ちょっと不気味で、じっくり聴くと意外に緊張感がある。氷のチルアウト#2。
- Helle Melange(軽いメランジ(霜降り糸))
- ここから旧Side B。叙情的で虚ろなワルツ。シングルカットできそうなくらいキャッチーに聞こえるのは、このアルバムならではの錯覚かも。
- Tristan In Der Bar(酒場のトリスタン)
- 続くトラックもワルツ?で、まるで酔っ払いのようなドタドタ、モタモタしたリズムやフニャフニャのメロディがコミカルな佳曲。
- Charlic
- これはワルツ。喜多郎のOASISに、同じような曲が入ってたなぁ。3曲目だったかな。
- Ufer(浜辺/対岸)
- 前半は悲しいメロディがゆっくりと続き、終盤は電子音によるインプロビゼーションに。このトラックは音量が非常に少なく、環境によってはボリュームをかなり上げないと聞き取れないかもしれない。アナログ盤ではスクラッチ・ノイズに悩まされたに違いない。氷のチルアウト#3。
音質評価)
非常に特殊な音域ではあるが、暖かみや奥ゆかしさを感じるサウンドである。良好な音質と言えるだろう。
Cover : Möbi
前作と同レベルの、超絶シンプルジャケットです。ポートレイトが掲載されていますので、ご覧ください。
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