Apropos Cluster
(1990)
Moebius + Roedelius

(Curious Music CURIO 1)
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作品紹介
収録曲目
曲目紹介
音質評価
ジャケット
作品紹介
本作はメビウス+ローデリウス名義だが、事実上クラスターの作品といって良いだろう。彼らの持ち味ともいうべき、ヘンテコなサウンドとリズム感の悪さは健在である。演奏内容は、1996年ツアーのものに近い。珠玉の美しさというべき前半、ユニークなインプロビゼーションの後半、どちらも聴き所だ。
Alle Titel von Dieter Moebius & Hans Joachim Roedelius
収録曲目
| Track |
Time |
Title |
| 1 |
7:27 |
Grenzganger |
| 2 |
3:28 |
Emmental |
| 3 |
7:01 |
Gespiegelt |
| 4 |
3:01 |
Falls |
| 5 |
21:51 |
Apropos Cluster |
| Total |
42:48 |
|
曲目紹介
- Grenzganger(境界線の歩行者)
- スローなタンゴのような舞踏音楽??もちろんノリは悪し。しかし、何とも不思議なメロディである。
- Emmental(エメ河流域地方)
- アコースティック・ピアノによる、ほのぼのとした小品。もちろんバックでは、例のヘンテコな電子音が鳴っていますが。ベース・プレイヤーとして、Stanislaw Michalakがクレジットされています。
- Gespiegelt(鏡の集合体?)
- グロッケンシュピル系の哀愁ミニマル。例外的にノリは良く、美しいナンバーです。
- Falls(滝)
- ストリングス・シンセを主体とした、ワルツ風の短編。
- Apropos Cluster(適切に群れを成す)
- 導入部は唸りを思わせるシーケンスと静的な演奏でスタートするが、6:00を過ぎると「壊れた機械」のようなビートが乱入してくる。そのいびつさは、エイフェックス・ツインやオウテカに通じるものだが、リズム感はサッパリで、単にガチャガチャ鳴ってるだけというところが、いかにも彼ららしい。以降、あまりに生々しいピアノの一打や、強烈なエレクトリック・パーカッションが唐突に鳴り響いたり、ビートとは無関係のフレーズが鳴ってたりと、フリーなインプロビゼーションになっていく。ただ、音数は少ないので、さわやかな仕上がりである。ラストの1分は「Es war einmal(Sowiesoso収録)」が演奏されます。
音質評価
まれにクリック・ノイズが入ることがある。
ジャケットについて
大理石模様を思わせるアートはメビウスによるもの。ブックレットの見開きは「真っ白」です。
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ジャケット
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