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『前作のことは忘れてから楽しもう、これもnon-remaster推奨』
「ブラジル3部作」の2作目ということだが、サンバやラテン・パーカッションを使っているから「そう呼ばれている」だけと捉えるべき。
間違っても「The Story Of i」を期待すると、「違うやん!」となってしまう。
トータルアルバム的な展開は無く、ポップで爽やかなアレンジの曲が目立っている。
「The Story Of i」を忘れることさえ出来れば良作なので、聴き所をピックアップしてみる。
[Out In The Sun][Nervous Breakdown]
かなり軽くてヘロヘロな歌物。タイトル曲ではスティール・ドラムが軽さに拍車をかけているが、
要所要所に仕込まれた変拍子で気持ちよくなれます。
[Rana Batacuda]
サンバ系パーカッションとピアノで綴るHappyな曲。
[Tentacles]
イントロ聴いて「拝啓15の君へ」?かと思ったけど。ちょっとソウル・テイストの入った歌もの。
[Kabala]
ゆったりしたサンバ系インスト。
機知に富んだメロディが秀逸。
[Love-Hate-Sun-Rain-You]
Hello Goodby(もしくはI Hate U)みたいな曲名だが、ハードロックを演りたかったのだろうか?なりきれていない感じが面白い。
[Time For A Change]
本作においてプログレらしさは随一だが、サンバ・ロック色は薄い。4部構成。
第1部と2部はスペイシーなエレクトロニカ。
第3部はピアノ・コンチェルト。
第4部はアンビエントなボーカルパート。
TimeWave Musicレーベルからのリマスター版は、やたら音がデカくて、ムチャクチャ嫌な予感がする。
音量を合わせて聴き比べてみると、ボロボロに歪んでいて駄目だこりゃ。
参考画像を貼り付けておくので、ご確認いただければ良いと思う。
[non-remastering]
[TimeWave Music's idiot remastering]
non-remaster版CDは、Virgin系列からリリースされているようだが、リリースからかなり時間が経っており、入手しづらいかもしれない。
以降、ボーナストラックについて。
Rana Batacudaの別バージョン(インスト)。
- Out In The Sun 4:27
- Rana Batacuda 5:33
- Nervous Breakdown 3:23
- Silver Screen 4:32
- Tentacles 3:33
- Kabala 4:58
- Love-Hate-Sun-Rain-You 4:52
- Time For A Change 9:03
- Bonous Track (remaster version only):
Batacuda XXX 5:09
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