Hollywood Dream The Ride
ユニバーサルスタジオ・ジャパン
Course Guide
気持ちいいが駆け抜ける、ハリウッド上空の旅へご案内します。
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エントランス
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入り口は街の一角のようで、コースターらしい雰囲気は希薄です。
行列が見えないから空いているかというと、世の中そんなに甘くはありません。
まず入り口左側にある無料(100円コイン返却式・両替機あり)ロッカーに、手荷物を全て預けなければなりません。
携帯電話、携帯ゲーム機、飲料水、食品などを含めて全てです。
夏の暑さは日本有数の大阪で、炎天下、水も持たずに並ぶのは熱中症必至ですが、途中に1箇所オアシス(水飲み場)あり、先ずはそこを目指すことになります。筆者はもちろん、涼しい時期にインパしました。
ロッカールーム内にライドの模型あり、大柄な人は試乗しておいた方が良いです。
もし本番で身体がライドに入らなければ、乗車拒否されますので。
準備できたら、ゲートをくぐります。
スタッフが常駐しており、カバンなどを持っていると、ロッカールームに預けるよう促されます(残念、出直し)。
このシステムは、乗降ホームでの手荷物ロッカー出し入れを省略することで、運行効率向上が図られているようです。
シングルライダーを受け付けているなら、待ち時間短縮できることもありますので、申告してみるのも良いかもしれません。
中庭に入ると、九十九折れの行列を進んでいきます。
原則としてケータイもゲームも無しです。
それでも、このライドは大人数を捌けるよう設計されているので、列の進み具合は、まずまず。
某富○急ハイ○ンドのように、全然前に進まない、ということはありません。
例えば某○えじゃないか1台運行で半日待ちのような行列が、30〜40分くらいでクリアできるような感覚です。
ホーム建物の中に入ると、液晶ディスプレイに、プレショーが上映されます。
『手荷物預けぇ言うてんのに、ケータイ持ち込むアホがいてんねん。
見てみぃ、ケータイ落としてグシャグシャやがな。
通行人に当てて怪我さしたら、どないすんねん。
アンタの責任やで〜、覚悟しときや〜。』
意図せず持ち込んでしまった場合、スタッフに申告すれば、小物入れのバスケットを手渡されるので、乗車ホームで預けて下さい。
またサンダルなど脱げ易い靴は、貸し出しされるゴムバンドで留めますので、忘れず受け取って下さい。
間もなく階段を上り、プラットホームへ。
ここは1番線と2番線があり、ポイント切り替えを使って、最大で4台同時運行できるらしい。
ちなみに1回余分に待っても良いなら、席を選ぶことも可能(2010年現在・シングルライダーは対象外)。
ただ、後から来られる方々のためにも、濫用は控えた方が良いと思います。
ライドは4人1列で、シートに座ると足が床に付かず、ブラブラです。
わざとブラブラすると、踵が鉄板にゴツゴツ当たってしまいます。
ゆったりした柔らかいバケットシートになっており、とてもリラックスできます。
安全装置は足元の安全バーのみで、シートベルトもありません。
とても開放感がありますが、背もたれは高いですね。
あと、忘れずにやっておきたいのが、BGMの選曲。
曲目は@〜Dから選びますが、数字ボタン(実はボタンじゃない)を押しても効きません。
▼ボタンで選び、Playボタン(右方向▲)で決定です。
何もしなければ、曲目がランダムに決まり、再生が始まります。
BGMのOFFはできないようです。
準備が出来たら、さぁ、空の旅へ出発です。
ご注意)
以降のコンテンツには、搭乗中に撮影した画像が含まれます。
撮影において、カメラ等を落下させますと、大きな事故につながる可能性があります。
決して真似をなさらないようお願いいたします。
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ホームを出て、左Uターンして、巻き上げ
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チューブの中の巻上げ
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耳元で鳴り響くスピーカーは、低域がブースト気味で、音が割れてるかなぁ。
でもノリノリの音楽で、気分も盛り上がってきます。
出来ることなら、Prince and the Revolution / Let's Go Crazy (special dance mix) 聴いてみたいな。間奏にたどり着くまでに終わっちゃいそうだが。
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チューブの壁が無くなり、外が見えるようになる
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後方、シートのボツボツ穴はスピーカー
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大空に向かって Let's Go
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第1高点からの展望
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正面の地上は、チケットブースとゲート。その奥はユニバーサル・シティウォーク大阪。
主張の強い建物群は、ホテル近鉄ユニバーサルシティ・ホテル京阪ユニバーサルタワーなど。
その裏手にユニバーサルシティ駅がある。
後方は安冶川(ほとんど海ですが)。
更に奥のビル群は弁天町。
コース展望としては第2高点と折り返しのキャメルバック、そしてΩ字状のエレメントはホースシュー。
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いよいよ1stドロップ
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斜度感はあるけど、落差はイマイチで、殺風景
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墜ちてる〜
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まだまだ墜ちてる〜
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気持ち良〜く、滑らかに墜ちてゆきます。
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キャメルバックの底から登り返す
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第2高点(キャメルバック#1)からの展望
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ガンガン浮くっ、という程ではないですが、
きれいなゼロGです。
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キャメルバックの底は、奇妙なヒネリ
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ヒネリの先に、ホースシュー
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トップスピードで、こんな細かいヒネリを入れて大丈夫?
でも、ご安心を。
なかなかトリッキーな揺さぶりだ。
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ホースシューに突入
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トーゴ社製のブーメランターンに似たエレメントだが、
強いGはかからず、軽やかに空を飛んでる感じである。
サンダードルフィン(東京ドームシティアトラクションズ)ほど過激なバンク角度ではない。
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ホースシュー頂上付近
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ホースシューの真下
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ホースシューにて折り返し
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同じく、夕方撮影
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ホースシューからの下り
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ホースシューの先に続くコース・往復していることが判る
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軽く右ターンして、次のキャメルバック#2へ
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適度なプラスGを感じながら、
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今度はゼロG感覚で飛び越えていく
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キャメルバック#3
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まさに飛び越えていく、そんな感覚だ
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キャメルバック#4
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ここも気持ち良く「飛んで」いる
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続くピークはキャメルバックではなく、速度調整のためのブレーキゾーン。
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直線水平のブレーキゾーン・右端の建物はジュラシックパーク
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このエレメントも、B&Mの定番。
この日はあまり衝撃がなかったが、
条件によってはガクンと来るらしい。
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ブレーキゾーンから続く後半のエレメント
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軽い落しに続いて、バンク付きキャメルバック#5、ダブルへリックスの右ターン(1.5周)。
この落しも、ちょこんと浮く。
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キャメルバック#5
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軽くひねって、ダブルへリックスへ
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ダブルへリックスへ突入
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旋回しながらの登り
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Gはそれほど強くなく、爽快だ
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このエレメントは旋回しながらの登りであり、構造はバンデット(よみうりランド)やサーフコースター(八景島シーパラダイス)にも通じる。
しかしこれらは、連続するプラスGを、ぐっと堪える感じであるが、ハリドリは全くの別物。
軽やかなGで、とても気持ちが良いのである。
バンデットの直径は30m前後、サーフコースターの直径は20mあまり。
一方、ハリドリでは下側の直径は25mあまり、上側は20mあまり。
あまり変わらないのだが、突入速度が違う(ハリドリは遅い)のだろうか。
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ダブルへリックスの出口、軽く落とす
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キャメルバック#6
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微妙ながら綺麗な浮きがある
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建物の中(ブレーキゾーンの直下)をくぐる
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閃光が点滅する。
壁は黒一色。
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レールには微妙なヒネリあり、揺さぶられる
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ここでも、十分なスピード感がある。
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軽くホップして、ブレーキゾーン
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徐行中、のんびりと眺めよう
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この先で左ターンして、ホームへ
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込んでいるときは、若干の入線待ちが生じるかもしれない。
EXIT |
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