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『シンフォニック・トランスの集大成、ただしリイシュー版』 オリジナルアルバムの発売は1998年、Nerve Nets Recordsから。 シンフォビエント3部作、木霊・荒廃・伽藍の集大成として高い評価を得ていたものの、 レーベル閉鎖により、全部まとめて入手不能。 そこでLavalampレーベルが発売権を取得し、順次再リリースすることになった。 再リリースのスタートは本作から。 芙苑晶自身による再ミックスダウンとリマスタリングが行われた。 しかし再ミックスダウンは完璧を目指すがゆえに難航し、 時には全面やり直しも行われたようで、1年半を要したとのこと。 伽藍以前のリイシューを期待するものの、こりゃ時間がかかりそうやなと、ある種の予感はしていたが。。。 オリジナル版は封印状態で、ネットで探しても聴くことはできない。 ジャケットなどのアートワークもリニューアルされており、オリジナル版の画像も拾えない。 よってオリジナル版とリイシュー版との比較は不能。 構成は、前半・後半各30分の壮大なシンフォニー。 トランステクノがベースになるが、 電子ノイズ、オーケストレーション、パイプオルガン、コーラス隊など、 あらゆるエレメントが登場する重厚な作品だ。 全編通して聴いたときの満足感、充実感は何物にも替えがたいものがある。 以降、入手時の印象にもとづくレビューを掲載する。
----- ここから ----- Part5〜Part8(後半)は、キャッチーでファンクテイストのあるパートです。 Part5はハウスビートに躍動的なメロディが踊る、キャッチーなトラック。 シングルカットされ、色々なリミックスバージョンがあるそうです。 続くパートは、ミディアムテンポのヒップホップ風ファンクですが、 ファンタジックなフレーズや 教会音楽的コーラスが現れたり、かなり変化に富んでます。 そのコーラスを引き継ぎながら、壮大な最終章を迎え、 そして序盤の音響効果に戻って終了です。
全編にわたって、時計の針音を使ったリズムが現れますが、
これは次回作Chronicle(年代記)への伏線になっているように思えます。 この作品のフォーマットは、ジャン・ミッシェル・ジャールの諸作品に似ている。 たとえば、曲名はアルバム名+Part番号。 基本的にノンストップながら、前半後半(いわゆるA面・B面)に分かれている。 後半の冒頭(ここではPart5)は、シングルカットできそうな明朗なナンバー。 ただし、ジャン・ミッシェル・ジャールの垢抜けたサウンドとは相反する、ヘヴィな「ドロドロ感」。 少々疲れる感じはあるかな。
AQi Fzono: Synthesizers and Keybords, Pipe Organ, Harpsichord, Syntheremin, Rhythm Boxes |
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