CYCLONE Photo Report Dec 2006

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としまえんの園内は、それほど広くなく、入り口ゲートから並木を抜けると、 ほどなくサイクロンの青いレールが見えてきます。

第1高点直下。ゲストが休憩しています。もちろん支柱に触れることができます。

アングルを変えてみます。

レールは鮮やかな青色ですが、残念ながらうまく写っていません。 ほとんど錆びも出ていないほど綺麗に塗装されています。 愛情を持ってメンテナンスされている様子がよく判ります。

丸太を模したライド。ソファーのようなシートになっています。

一般にコースターの座席は強化プラスチックだったり薄いビニールシートのような硬い材質ですが、サイクロンは高級感ある、ふわふわした生地のシートで、座り心地は上々です。 ただ座席の横幅が狭く、大人が2人並んで乗るには窮屈かもしれません。

乗車位置は、自由に選ぶことができます。 平日などは、地元の小学生が先を争うように連続乗りしていることがあります。 幼稚園くらいの女の子が後部座席で笑っていたりして、とても間口の広いコースターといえるでしょう。 しかしその実力はいぶし銀のようであり、多くの絶叫マシンファンにも絶賛されています。 「絶叫Review」の管理人さんに「ドドンパよりも楽しい」とまで言わしめたコースター。 私もここで「コースター設計」の真髄を堪能できました。 実は取材した当日、としまえん入りする前にサンダードルフィンに乗りましたが、 それに勝るとも劣らない強い印象を受けました。 メンテナンスもばっちりで、不快な振動もなく、乗り心地は非常に良いです。

ご注意)
以降の写真撮影につきましては、落下物による事故の可能性がありますので、決して真似をなさらぬようお願いいたします。

巻き上げ中。

巻き上げ終了。周囲の樹木や建物よりも低いです。

左手にはコークスクリュー。

右に旋回中。駅舎と巻上げが見えます。

1stドロップとキャメルバックが見えてきます。

悠然と加速します。

最前列での1stドロップ。

1stドロップの底は、地下に掘り込まれています。

限られた高低差を最大限活かしたドロップです。 さすがに浮きは無いですが、後部座席ではドロップ後半に、ズドン!とした落し込みがあります。かなりの内臓浮上感あり、お見事といえます。

第2高点への登り。

第2高点は平坦になっています。徐行ではなく、一定のスピード感を保ちます。

2ndドロップ。ここも後部座席では内臓浮上感があります。

第3高点への登り。緩斜面です。

まだ登りが続きます。まるで鉄橋みたいです。

本当に鉄橋です。石神井川を越していきます。

第3高点で右カーブ。連続キャメルバックが見えてきます。

3rdドロップ。後部座席では内臓浮上感があります。

3rdドロップの底。ここも掘り込みです。

4thドロップ。またまた後部座席で内臓浮上感。豪快です。

5thドロップ。階段状の最終ドロップです。レールの先が樹木に隠れて見えません。

跳ねるようなドロップの先に、トンネルが見えてきます。まるで廃坑です。

左手に、怪しげな施設が走馬灯のように現れる。

「廃坑」に突入します。

入りました!

トンネルは左カーブが続いて、真っ暗です。 風の音とレールのきしむ音が大音量で響きます。 本物の地下トンネルなので湿気があり、ときには水滴が飛んできます。

ようやく出口が見えてきました。

トンネルから出ます。キャメルバックの下をくぐります。

ジェットコースターというよりも「鉄道」っぽい景観です。 なかなか個性的。

鉄橋の先に、最後の登りが見えてます。

左手の眺め。石神井川をもう一度渡って、ゴールに向かいます。

登りきると、ブレーキゾーンの先に駅舎が見えてきます。 もう一回乗る?

夕景とイルミネーション(画質が悪くて判りにくいです。)

乗り撮り画像は動画から落としたものです。 解像感に欠けます点、ご了承ください。
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